ルバーブジャム

欧米ではお菓子やジャムなどに使われるルバーブという作物はまだ日本ではあまり知られていません。
ルバーブ自体は茎の部分を使用するのですが、酸っぱくてそのままでは食べられないものの、ジャムなどに加工すると甘酸っぱくておいしい食べ物になります。
私はドイツに留学した際にホームステイ先で出されたルバーブの自家製ジャムに出会ったのが最初でした。
説明を受けても、フキ?イタドリ?と何なのかはっきりわからず、教えてもらった単語を辞書で調べてみてもルバーブと書かれているだけで分からずでした。
そのあともドイツ人の友達の家のパーティーに招かれた際もルバーブのタルトが出てきておいしいけど何かわからないというまま帰国。日本で調べてルバーブという作物がどんなものかを知ったわけです。
3年前ようやくアウビングの畑にもルバーブを植えることにして、順調に発芽し大きくなっていきましたが、シカの食害で全滅し、昨年再び別の畑で栽培し、シカの食害を防ぐために柵をして守ったところ、大きく成長して収穫にいたりました。
収穫して早速ジャムに加工してもらい、アウビングのパンにつけて食べたら甘酸っぱさがパンにも合っておいしく食べられました。
期間限定のパンに使用できる予定ですが、もっと収穫量を増やすために今後また種を蒔いて増やす予定です。

2019年07月16日