アウビング農園


 

アウビングではパンやピザ、コーヒー豆の販売だけでなく、アウビングの店舗敷地内と滋賀県日野町北畑の畑で農薬や化学肥料を全く使わずに育てた野菜を栽培しています。

パン屋を始めることになるなど想像もしていなかった10年以上も前から、アウビングのオーナーが里山の整備を始めたのがきっかけで野菜の栽培を始めました。

里山でかき集めた大量の腐葉土を畑に入れ、土壌改良のためと肥料にして有効利用することにしたのです。しかし水分を大量に含んだ腐葉土を運んでくるのは並大抵の作業ではないということがすぐにわかり、正に「言うは易く行うは難し」ということわざのような体験からアウビングの畑の作業がスタートしました。

農薬と化学肥料を使わない野菜作りに関しても初めての事ばかりで、何かあるごとに長い年月をかけて一つ一つ学び、アイデアを出し実践してきた結果、それぞれの野菜にあった栽培方法を見つけていくことができました。

空気と水、土のきれいな場所に畑はありますが、同時に鹿や猿、イノシシなどの野生動物に野菜を食べられる獣害もひどく、その対応に毎年苦慮しながらもパンやピザに使う野菜だけでなく、店頭で販売する野菜も多種類栽培しています。

食べることは、生きること。 里山と畑、そして食卓を繋ぐアウビングの挑戦。 「アウビングの野菜はおいしいね」 店頭でいただくその言葉が、私たちの原動力です。私たちの畑の物語は、15年以上前、里山を蘇らせるために掻き集めた腐葉土を畑へ運び入れることから始まりました。 「言うは易く行うは難し」。まさにその言葉通り、重労働と試行錯誤の連続でした。それでも私たちが無農薬・無化学肥料の栽培にこだわり続けたのは、里山から石窯、そして灰が土へ還るという「循環」の中にこそ、本当の美味しさと健やかさがあると信じているからです。 「15年の経験」を、これからの「希望」に変えて。 長い時間をかけて培ってきた土壌と栽培技術は、今やアウビングの揺るぎない財産となりました。この価値を私たちだけのものにするのではなく、もっと多くの方と共有し、未来へ繋いでいきたいと考えています。 現在、アウビングでは新しいプロジェクトを進行中です。 かつて運営していた体験農園をさらに進化させ、農業に興味がある方、里山での暮らしを体験したい方、そしてアウビングの理念に共感してくださる方々と共に、この場所を盛り上げていく仕組みを整えています。 「ただ買うだけでなく、作り手の一人として参加してみたい」 「自然の循環の一部になってみたい」 そんな想いを持つ仲間を募り、この美しい里山と畑を舞台に、新しい物語を一緒に描いていきませんか? アウビングは、パン屋という枠を超え、皆さんと共に成長し続ける場所でありたいと願っています。準備が整い次第、こちらで発表させていただきますので、どうぞ楽しみにお待ちください!

「田舎暮らし」や「農業」が多くの人に見直されてきている昨今、アウビングのオーナーが10年以上の年月をかけて培ってきた無農薬有機栽培の野菜作りに興味をもたれるお客さまが年々増えています。

そのようなお客さんに以前は「体験農園」としてアウビング農園の一部をお貸ししていました。

現在は農園の貸し出しは行っていませんが、そんなお客様のニーズに寄り添った形でアウビング農園を活用できるよう準備中です。