アウビングのストーリー

 

平成10年(1998年)
オーナーの加納正博がドイツへ留学。
パンやピザのおいしさを現地に住むことで体験し、親友となったドイツの友人、知人のパン職人、イタリアンシェフからの教えや刺激がのちのアウビング創業の原点となる。

平成16年(2004年)
留学を終えて帰国。仕事の合間に里山整備を行い、続けて休耕畑を再生して無農薬での野菜の栽培にも取り組む

十年ほどの間、休日、正月、お盆も関係なく時間がある時にはオーナーの父、弟と共にアウビングの里山へ入って枯れた木や間伐の必要な木を伐り、薪にするために肩に担いで山から降ろしたり、厚く堆積した腐葉土を掻きとって、畑での肥料とするために運びだす。荒れた里山が手入れの行き届いた里山になるのと同じくしてパン屋アウビング創業への道が整っていく。

平成20年(2008年)
里山の薪や畑での野菜を使ったパン作りを行うため、石窯の製作を計画し平成22年(2010年)自らの手でドイツ式石窯を製作し、ドイツ留学時代の友人たちからの教えをもとに独学でパンやピザを石窯で焼く技術を習得する。

平成23年(2011年
店舗を持たない出店専門のパン屋としてオーナーと義妹の二人で開業。2月の三重オーガニックマーケットで初出店をし、その後は三重県を中心に地元滋賀県各地でも多数出店。

平成24年11月~
店舗・工房の新築のために出店も休み。

平成25年4月4日
新店舗オープン。オープン後はスタッフも加わり店舗営業と出店を積極的に進め、竜王町のカフェ「モコモコ」さんにて定期的なパンの販売も行う(現在は販売しておりません)。

平成26年11月~
オーナーの一人体制に。製造から販売まですべて一人で行う(この時の経験が妻との出会いから人脈の広がり、お客様とのつながりをさらに得ることに繋がる)。

平成27年
アウビングの敷地が大幅に(約600坪)増加し、20台以上駐車できるスペースと畑が広がりアウビングの体験農園が始まる(現在は日野の畑のみで実施)。

平成27年2月
初のインターンシップ研修生を受け入れ。

平成27年10月
ドイツでお世話になった友人を訪ね、パンの新たな勉強のために渡独。

平成28年3月
敷地内で旧車イベントを開催。

引き続き翌週にはアウビング主催のマーケット「日々を彩るマーケット カラーズ」の開催(3月~6月まで4回開催)。

平成29年4月~
オーナーの妻と二人体制で営業開始。新しいアウビングの時代が始まる。

平成29年11月
滋賀竜王アウトレットパークで行われた「パンまつり」に2日連続での出店に挑む。

平成30年5月27日
新店舗オープン5周年記念として、「日々を彩るマーケット カラーズ」を開催。たくさんのお客様やアウビングを支え仲良くしてくださる方々に出店者として、ボランティアとしてまたお客様としてご参加、ご来場いただく。


令和2年(2020年)10月
コーヒーのテイクアウト販売。(令和3年11月終了)

令和4年(2022年)4月

自家焙煎コーヒー豆の販売開始。





出店専門のパン屋として開業したのですが、現在はほとんど出店はせず、店舗での販売が中心の営業です。

野菜も日野町の畑と敷地内の畑で栽培し、パンやピザの材料として使用する他店頭での販売も行っています。

更に進化したアウビングの活動をストーリーに綴っていきますのでどうぞご期待ください!